オイル微量塗布(表面パターン加工による精密塗布)
塗る場所を「パターン」で設計。潤滑油を一定微量・精密に塗布
機械装置の潤滑部などに、潤滑油を一定微量・均一に塗布する部品として、表面パターン加工を施した連続多孔質体「ヤマハチポーラス」を開発した事例です。塗る場所をパターンで設計することで、狙った箇所へ必要量だけを精密に塗布し、塗りすぎ防止とコスト削減を実現。ロール(連続塗布)・シート(上下駆動)の両形状に対応します。
■ 課題:潤滑油を一定微量で、狙った場所にだけ塗りたい
機械装置に組み込む多孔質部品において、潤滑油を一定微量で塗布したいという要求がありました。塗りすぎによるべたつき・コスト・メンテ頻度を抑え、指定した場所に必要な量だけ塗りたい、という課題です。

■ 解決:塗る面を「パターン」で設計する
表面をパターン状に加工し、加工部(通液しない)と未加工部(塗布する)に作り分けることで実現。塗布面そのものを設計することにより、狙った箇所へ必要量だけの精密・微量塗布が可能です。ロール(連続塗布)・シート(上下駆動)どちらの形状にも対応します。

加工パターン例(自由設計):
大小さまざまなドット(点)/線・線画/ロゴ・文字 など、塗布する形状を自在に設計できます。
![]() | 特 長 ・ 表面パターン加工で塗布量・塗布位置を設計 ・ 微量・精密・パターン塗布 ・ 塗りすぎ防止・コスト削減 ・ ロール・シート両形状に対応 |
■ 使用製品・機能
連続多孔質体(ヤマハチポーラス・ロール/シート)/保液・浸透・塗布+表面パターン加工(微量・精密・パターン塗布)
■ 効果・用途:塗りすぎを防ぎコスト削減
機械装置の潤滑油塗布部品として、塗りすぎを防ぎコストを削減。ロールは転がして連続塗布、シートは上下駆動で定位置に塗布する部品として採用されています。指定のパターン(デザイン)での精密塗布も可能です。
■ よくあるご質問(FAQ)
- Q. 潤滑油を微量・均一に塗布できますか?
- A. できます。表面のパターン加工で塗布面そのものを設計し、ドット数やパターンで塗布量・位置を調整。狙った箇所へ必要量だけを微量・均一に塗布します。
- Q. 塗る位置やパターンは指定できますか?
- A. 指定できます。ドット(点)・線・ロゴ/文字など自由に設計可能です。加工部は通液せず、未加工部からのみ塗布されます。
- Q. ドット(点)の数や線幅など、変更できますか?
- A. 変更できます。例えば、ドット(点)1つにする、ドットを小さくする、線幅を細くするなど、自由に設計可能です。加工部は通液せず、未加工部からのみ塗布されます。
- Q. ロールとシート、どちらで対応できますか?
- A. 両方に対応します。ロールは転がして連続塗布、シートは上下駆動で定位置に塗布する部品として使えます。
- Q. サンプルの依頼や、形状・サイズ・材質のカスタムは可能ですか?
- A. 可能です。無料サンプルを進呈しています。ロール/シート形状や寸法・材質を用途に合わせて設計しますので、塗布したい液種・対象をお知らせください。
■ 関連情報 :ヤマハチポーラスとは / コラム:微量塗布とは?塗りムラ・液だれを抑える多孔質材の表面加工技術を解説 / ポーラスローラー / ポーラスシート
■ 公開日:2026年7月20日 最終更新日:2026年8月18日
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