1. HOME
  2. お知らせ&コラム
  3. 「浸透印」の種類と製造方法

NEWS & COLUMN

お知らせ & コラム

技術コラム

「浸透印」の種類と製造方法

image_preinkedstamp

「浸透印」とは、インクが印面に内蔵されており朱肉やスタンプ台を必要としない連続捺印が可能なスタンプを言います。浸透印の種類は?また、浸透印はどのように作られるのでしょうか…?

1.「浸透印」の種類

浸透印の印材の種類は大きく分けて2種類あり、表面に凹凸がある「凸凹タイプ」と、印面が平な「フラットタイプ」があります。

「凹凸タイプ」の印材は、素材にゴムを使用しています。ゴムに細かい穴が開いており、そこからインクがにじみ出る仕組みになっています。使用頻度や経年によって摩耗や劣化による変形が生じ易いというデメリットがあり、捺印する力の加減によって印影が変わることもあります。

一方、凹凸が無い「フラットタイプ」は、プラスチック製の多孔質体(多孔性樹脂)を使用しており、印面に凹凸が必要ないので細かな文字や写真などを捺印デザインとして使用でき、耐摩耗性・耐久性に優れており、安定して綺麗に捺印ができることが特長です。

2.「浸透印」の製造方法

「凹凸タイプ」の浸透印は、ゴム素材に塩などの添加剤を混ぜ合わせ、プレス成形した後に成形されたゴムから添加剤を溶出しインクの入る小さな孔を形成させ、乾燥後にインク含浸して製造します。それぞれの工程において一定の時間や特殊な設備が必要で、同一製品を大量生産する際には向いていますが、少ロットでの生産の際には費用も時間もかかります。基本的には、専門工場を持つスタンプメーカーによって製造されています。

一方、「フラットタイプ」の印材による浸透印製造は、赤外線ランプなどで加工可能なコンパクトな製造機(卓上浸透印製造機)が流通しており、近年では、販売店などで製造し販売されているケースが増えています。

image_flashexposure

「フラットタイプ」の印材は低温で加工が可能な素材で、予め細かな無数の孔の開いた印面(プラスチック製多孔質体)を保護フィルムと一緒に赤外線で露光し、印字面以外の部分を露光による熱で溶融硬化させ非浸透部を成形した後、インクを注入して製造します。製造機と浸透印製造キットがあれば販売店などで簡単に製造が可能であるため、世界中のスタンプ業界で幅広く利用されています。

当社は、PEを素材とした「フラットタイプ」の浸透印用印材の製造販売をしております。製品の事ならなんでもご相談ください。
印材だけでなく、浸透印のOEM生産も対応しております。

製品の問い合わせ・サンプルのご依頼

製品のこと・サンプルのご請求など、なんでもご相談ください。

yamahachi_tel yamahachi_mailform